2021年6月、北日本の とある居酒屋にて結成
マスク会食は盛り上がり
リアル界とネット界の棲み分け
ハタチの発言を皮切りとし、
「リアル界とネット界の棲み分けをしよう」という方向に、
どんどん話は進んでいった。
身内友人知人は、表情、声、触感空気感を共有し、
今後も共に「リアル」を紡ぎ合う人たち。
それと違ってネット界での関係は行き当たりばったりで、
短い期間(もしくは一瞬のみ)で終わることも多い。
ドライだったり、一方通行で終始したりの関係。
でも、それはそれで、
それゆえの「気楽さや心地良さ」を共有できるのではないかと。
パラレルワールド?
また、仮に、そのネット交流の先にリアル接触があるとしても、
これまでの人生で関わったリアル界とは別にしたい。
ネットつながりが出発点になり、そこから新規人脈が広がったり、
音声通話なり対面やりとりがあるとしても、
「かねてからのリアル(身内や友人)」とは交わらないまま進んでみたい。
パラレルワールドを楽しむように。
そうして、「ネット界つながり」と
「かねてからのリアル界」を別々に保ちたい。
両者がつながる7名
とはいえ、いずれ、その両者がつながる流れがあるかもしれない(いわゆる身バレ?いや、ちょっと違うか)。
でも、それもこの実験的試みの流れのひとつとして、受けとめていこう。
現時点では、この倶楽部員7名のみが、
その両方(リアル界とネット界)を知ることになるが、
この想定にワクワク感や安堵を感じる7名であるため、
共通認識を保ち合える。
ただ、人の考えは変わるものだし、
今後、当初の思いと違う流れになることがあるかもしれない。
そのときは その変化ぶりをネタにし、
この試み、遊興感を7人で語り合って散会しようと、
頷きあった。
太陽風のはざまに
明日の太陽風なんてわからない。
“強力な磁気嵐ひとつで、いきなり なにもかもが消えるかもしれない”
このネット界を、
共に泳いでみよう―との流れから、
「とある集い」の名前は
「太陽風のはざま」倶楽部になった。
ま、やってみっか
実験的試みを共有しようと結成したわけだが、
実験といえば、実験仮説検証考察というプロセスがつきもの。
でも この倶楽部活動は、
何かに白黒をつけるためではなく、単なる楽しみ(?)の延長。
ま、やってみっか くらいの。
してみれば、ソロ活でも問題ないだろに、なんで7人?
「ソロ活」もいいけど、たまに「まとまり活」もいいだろう、そんなノリだ。
ついでに、ネットデジタル技能の学び合いや
複数の目での校正点検という旨味も。
ちょっとした「謀」感を共有するのもまた愉し、といったところか。
1年半後、継続活動へ
倶楽部結成以降、主筆「んごろゆぅ」の諸調整期間を経て、
2022年12月より継続活動の流れに乗った。
つけたし:主筆「んごろゆぅ」が「いつか そのうち」と訳される「someday」という単語がお気に入りで、サイト運営を軌道に乗せるのは「someday」だよと倶楽部員に言ったところ、
全員にこにこと頷いたので、のんびり構えているうちに1年半経過してしまった。
ちなみに、始動の旨 倶楽部員に伝えたところ、大方の反応は、「思ったより早くその日が来たね」だった。
ま、そんなもんだ。
現在、主筆の思いや俱楽部員から届くネタを 掲載している。
結成時もそうだが、
これからも「ただのノリ」「これもアリかな」「コレ、忘れてたね」
などのユルさを伴っていくだろう。
それこそ、太陽風のはざまを ゆらゆらと。
ひとすじの風
おっと、この倶楽部は宗教ではありません、念のタメ。
初めの共通認識から始まったものではあるが、規約も教義もない。
会員メンツの更新もなく、
たぶん、ゆるり、規模は縮小していくだろう。
そもそも、主筆「んごろゆぅ」につき合ってくれた
「有難い人たち」と言えるだけかもしれない。
先のことを考えると、
今後、各自が生きる流れの中で、
「日々の暮らしでやりたいこと」の内訳や優先順位は変わっていくだろう。
日常のなかに埋もれ、知らず知らずのうちに薄くなっていくのもいいだろう。
何事にも、始まりと終わりがある。
いずれにしても、後でふと思い出したとき、
「ああ、こういう試みもやったな」「楽しかった」
そんな気分で終われる、それがいいな(不便感全開なのに盛り上がったマスク会食のように)。
主筆自身が人生後半組なため、「終わり方」というものも考えてみたのでした(^.^)。
今日も、「太陽風のはざま」にて、
私達からの「言葉の流れ」を
「ひとすじの風」よろしく、発しています。
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