過去の検証と今

もうちょっと、あとちょっと…

「気づき」の ひとつひとつを検証

ピアノ練習と成果について、これまで過ごしてきた歳月のうちに 散りばめられていた未解決件を、ひとつひとつ思い出した。

それらは大切な「かけら」だった。

一見、無関係、または些末なことに思えたことさえも。

 

未解決件を抱えた当時には わからなかったことや違和感について、改めて検証した。

その「かけら」を ひとつずつ考えていくプロセス、それは まるで…

 

敢えて、たとえ話ざんまい。

◇◇固く結ばれた紐をほどく。

◇◇そのほどけた紐の先は、細い糸のより合わせだった。

◇◇その細い糸の繊維に気づくことができた。

◇◇繊維を色分けして編み直す。

 

そんな感じだった。

 

ピアノ道の総まとめ

気づいた「かけら」諸々は、以下に列挙。

 

これまでのピアノ道の総まとめと思える、ここ数年間。

これまで、それこそ「自分を信じて」練習を重ねてきたが、ずっと手探りのままだった。

 

今、その未整理だった「もろもろ」に「納得」をもたらすことができた。

 

「納得」の中身についての詳細説明は 長くなるので控えるが、

それら「もろもろ」は ムダじゃなかったと 実感できたのが とても大きなこと。

 

そして、「“やりたい表現”を破綻せず弾ききれるよう、

(本当に)筋トレばっかの半世紀だったんだな」という感想に至った。

 

固有の喜び

とはいえ

ゴールまで あと どのくらい?

「進歩実感!」「いや、まだ遠い?あとどんだけ…?」

今も その繰り返し。

 

つらい…。
(目標達成の現実味が増したら、「つらさ」いや増しの日々)

 

でも、少なくとも、進歩を実感したときには

「固有の喜び」を得ることができる人生では ある。

と、(再度)自分を納得させよう…。

 

もう少し、あと しばし、いや、例え どんだけ時間が かかろうとも やりきろう!

2023年1月下旬、夜半過ぎからの急な降雪で、窓の外は雪景色。

地元での白一色の風景を思い出しつつの 朝。